【速報】COVID-19ワクチン健康被害 10代の認定も300人に

厚労省のオープンデータに基づく健康被害レポート(2023年9月・特別版)
コロナワクチン メディアが報じないファクト 2023.09.12
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COVID-19ワクチンの健康被害救済申請を審査している厚生労働省の審査部会が9月11日、新たに142人の健康被害を認定し、公表した

今回審査結果を公表したのは10〜40代の非死亡事案(医療費・医療手当の請求事案)を担当している「第一部会」。死亡や後遺障害の認定はない。

急性心筋心膜炎での認定は24件なされ、うち7件が10代だった。

これまでのデータベースに基づ集計で、10代の被害認定者は9月11日までに302件に達したことがわかった(医療費・医療手当と死亡一時金・葬祭料をいずれも認定されたケースを除外調整しても認定者は300人)。

依然として月200〜300件ペースで新規の被害申請を受理しているとみられ(8月31日時点より進達受理件数は133件増)、9月11日時点で審査未了は3972件となっている。

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(この後の主な内容)
▼年代別・性別の認定件数・否認件数(9月11日公表分)
▼年代別・性別の急性心筋炎・心膜炎の認定件数(9月11日公表分)

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今回の20代以下の審査結果

今回公表された審査結果から20代以下のみ抜粋し、若い年齢順に並べ替えてみました(保留5件を含む)。黄色のマーカーは急性心筋心膜炎の認定を受けた事案です。

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続きは、450文字あります。
  • 今回の審査結果の内訳
  • これまでの認定件数の年代別内訳

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