【速報】COVID-19ワクチン健康被害 10代の認定も300人に
COVID-19ワクチンの健康被害救済申請を審査している厚生労働省の審査部会が9月11日、新たに142人の健康被害を認定し、公表した。
今回審査結果を公表したのは10〜40代の非死亡事案(医療費・医療手当の請求事案)を担当している「第一部会」。死亡や後遺障害の認定はない。
急性心筋心膜炎での認定は24件なされ、うち7件が10代だった。
これまでのデータベースに基づ集計で、10代の被害認定者は9月11日までに302件に達したことがわかった(医療費・医療手当と死亡一時金・葬祭料をいずれも認定されたケースを除外調整しても認定者は300人)。
依然として月200〜300件ペースで新規の被害申請を受理しているとみられ(8月31日時点より進達受理件数は133件増)、9月11日時点で審査未了は3972件となっている。
この記事は無料で配信しています。無料登録すると、以下の内容が読めます。
(この後の主な内容)
▼年代別・性別の認定件数・否認件数(9月11日公表分)
▼年代別・性別の急性心筋炎・心膜炎の認定件数(9月11日公表分)
無料登録の読者には、厚労省のオープンデータに基づく健康被害レポート(サポートメンバー限定記事)の一部や、厚労省審査会の最新の結果発表など、随時、簡単な情報提供を行います。
サポートメンバー(有料、300円〜)になっていただくと、次のような利用方法が可能となります。(今月からサポートメンバー向けスレッドを開設します)
-
毎月1回「厚労省のオープンデータに基づく健康被害レポート」の全文をメールで受け取れます。バックナンバーもWEB上で閲覧できます。
-
特定のトピックについて質問や情報交換を行う「スレッド」に参加できます。
-
本ニュースレターで配信される厚労省の健康被害審査結果データベースをダウンロードし、調査や分析等、正当な目的のために利用できます(ただし、データベースごと第三者に譲渡・公開することは禁じます。何らかの形で対外的に利用する際も、利用方法についてのご連絡はお願いします。)
-
本ニュースレターで配信される分析レポートの内容やグラフの一部を、必要な限度で部分的に引用することができます(ただし、レポートの全部を無断で転載することは禁じます。引用元を明記し、掲載場所についてのご連絡はお願いします。)
-
ごく限られた範囲の友人・知人に限り、ニュースレターのメールを転送することがでいます(このページのURLと一緒に、サポートメンバー登録方法についてお伝えいただけますと幸いです。)
-
以上のルールに違反したとき、もしくは、著しく不適切な利用が確認されたときは、利用を停止させていただく場合があります。
以上の趣旨をご理解いただける方は、サポートメンバーに登録していただければ幸いです。
今回の20代以下の審査結果
今回公表された審査結果から20代以下のみ抜粋し、若い年齢順に並べ替えてみました(保留5件を含む)。黄色のマーカーは急性心筋心膜炎の認定を受けた事案です。