COVID-19ワクチン 後遺障害事案の審査進捗率が判明

厚労省のオープンデータに基づく健康被害レポート(2024年2月29日現在)
コロナワクチン メディアが報じないファクト 2024.03.10
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2月も新型コロナワクチンの健康被害に関する審査会が4回開かれ(9日、19日、26日、29日)、計559件の審査結果(認定383件、否認176件)が公表された。死亡事案の審査件数は78件(認定40件、否認38件)だった。

2月29日までに少なくとも1万399件の救済申請が受理され(自治体から厚労省に進達された受理件数)、7737件の審査が終了、6471件が接種による健康被害と認定された。重複認定とみられる事案を除外した認定者実数は6217人と推定される。

これまで非公表だった後遺障害事案の進達受理件数は440件(2月26日時点)であるなど、審査状況も明らかとなった。詳細は、後述の【今月の分析】で取りまとめている。

***

(この後のレポート本編の内容)
▼「認定」事案の分析(年齢別認定者数、心筋心膜炎認定状況)
▼審査状況の概要(審査未了率の推移、死亡事案の審査状況、否認率の推移)
【今月の分析】申請種類別の審査進捗状況
▼審査結果データベース最新版(2月29日現在)

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続きは、1203文字あります。
  • 「認定」事案の分析
  • 審査状況の概要
  • 【今月の分析】申請種類別の審査進捗状況
  • 審査結果データベース

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